45rpmの服作り the 45r Clothes making

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ないものづくり
への挑戦。

ころも研究部はものづくりの根っこ。ここで原料を作り、糸を作り、生地を作り、デザイン、企画構成、色出し、柄出し、原稿作製まで行います。全てを自社で行う服屋は他にないかもしれません。しかし納得のいく素材はどこにも存在しないので、自分たちで創るしかないのです。 「ないものづくり」の精神はここから生まれました。

私たちが大好きなのは、素朴で武骨な、素材のパワーを感じる服。世界各地に伝わる伝統服を学びに現場まで赴くこともあります。さらに求めるのは、エレガントで品の良さも兼ね備えていること。そして何よりも、袖を通した時に気持ち良いこと。言ってしまえば、マニアックで、レアで、コアということなのかもしれません。「ないものづくり」への挑戦はいつまでも続いていくのです。

羊毛・毛糸

服に使う毛糸はシェットランド、メリノ、アルル、アルパカ、カシミヤなど。動物の種類や生きる環境が違えば、毛質もさまざまです。例えば、寒くてつよ〜い風が吹く、厳しい自然のシェットランド島の羊の毛はハリがあって丈夫。しなやかな弾力と光沢は他にないほど。私たちがツイードジャケットやシェットランドニットの原料にするのは、本物のシェットランド島に住む羊の毛だけです。

インディゴを追求するブランドの私たちが、天然の藍に行き着いたのは、半ば必然かもしれません。土地の風土や自然にも由来する複雑な藍の色合いは、化学染料では絶対に出せない深みのある味わい。蓼藍(たであい)といわれる藍の葉っぱを畑で育て、収穫して、発酵させて、染められるようになるまでに約1年。大事に、大事に藍を育てています。

〈藍の1年〉
3月:種蒔き
4月:苗の定植
5月~6月:栽培・管理
6月下旬~8月:刈り取り
10月~2月:蒅作り

綿花

ジンバブエコットンとスーピマオーガニックコットンがふたつの柱。
アフリカの太陽を燦々と浴びて育ったジンバブエコットンは、ハリとコシがあって元気いっぱい。ドライタッチな風合いで、着て、洗う度にからだに馴染んでいきます。
スーピマオーガニックコットンは、やわらかでしなやかな肌触り、上品なツヤを持ち合わせた希少な超長綿。他にはないエレガントな風合いです。気持ちの良い服づくりのためには、何よりも素材が大事なのです。

綿糸・紡績

もちろん紡績にもひと工夫。Tシャツやデニムに使う糸は、ひと手間かけて、太さにムラのある糸を紡いでいます。その糸からできた生地の表面は凸凹としていて、なんだか笑っているようにも見えます。肌にベタッとまとわらず、さらりと気持ち良い服の秘密はこのムラ糸なのです。

手の感触

求める服を作るには、「ないものづくり」の道しかありませんでした。原料を選び糸から自分たちで作るのが、私たちの基本姿勢。触ったり、撫でたり、肌に当てたり、感触を確かめながらどこにもない服づくりをしています。

やすみさん

広島県の呉服屋に生まれたやすみさん。小さい頃は絵を描くのが大好きな女の子。それから誰よりも服が好きで好きで、映画や、写真や、街の人を観察しては、自然と服装を研究していました。今でもやすみさんの頭の中は服づくりのアイデアがいっぱいで、浮かんだ服のデザインやスタイルをデッサンに起こします。仕事の時だけ、お気に入りの眼鏡をかけます。

ものがたりを込める

大事にしているのはものがたりがある服。ものがたりのテーマは一人の女性だったり、何処かの場所だったり、或る写真だったり…「この女の子はざっくり大き目のセーターが似合うかな?スカートはこれがかわいいかな?」と、登場人物を思い浮かべながら服に落とし込み、企画を組み立てます。

グラフィック

Tシャツや裏毛のプリントだけでなく、ブラウスやバンダナの細か〜い花柄やペイズリー柄など、グラフィックの原稿は全て手描き。手によって描かれた柄は、よく見るとどれも不揃いでお茶目。私たちの服に「45Rらしさ」を感じるのは、この遊び心が所以です。

ヴィンテージギャラリー

ヴィンテージギャラリーにはアメリカ、ヨーロッパ、アジアで買い集められた服の数々がラックにぎゅうぎゅうに収められています。古着屋さんで探しても滅多に見ることができない貴重な服がたくさん!ものづくりのアイデアの宝庫です。

最後は雑巾

現代のように便利な機械や化学繊維がない分、昔の人が作った服は、手作業のクラフト感と知恵から生まれた機能性が詰まっています。繊維の一本一本の組織や縫い方をよ〜〜く観て服づくりに活かしています。昔の人に学ぶことは本当に多いのです。もったいない精神の文化を大切にします。

素材に、
息を吹き込む。

モデリスト(パタンナー)と段取り(生産管理)、想いをかたちにする2つのチームが、かたち研究部。社内の 「LABORATORY」と書かれた部屋の中には、さまざまな用途のミシンが10台以上並び、白衣を着たモデリストたちが忙しそうにミシンを踏んでいます。モデリストはパターンを引いて型紙を起こすだけでなく、自ら服を仕立ててかたちづくる職人。その上で大切にしているのは「デザイン」をしないこと。素材と実用性をよ〜く観て考えれば、自ずと最も美しいかたちが決まる。シンプルな美しさは機能の中にあるのです。

かたちが決まれば、後は製品化です。ここからは段取りの出番。モデリストから受け取ったサンプルを持って工場さんに向かいます。細か〜く書かれた仕様書を元に、工場さんと打ち合わせ。実際に製品が仕上がるまでを仕切る舵取り役です。ころも研究部から工場、そしてお店へ。人と人との想いを繋ぐのが、かたち研究部。ものづくりの要です。

モデリスト

素材を活かし、素材にあった形や仕様を探します。長年愛され続けてきたヴィンテージのように、機能からできたデザインを追求。真似しても真似できない、雰囲気を表現するという、ひと手間を大切にしているからです。もちろんお茶目さも忘れずに。「裏こそ表」の精神を大切にしながら、100年経ってバラバラにしても恥ずかしくないような パターンを作っています。

仮組み

できあがったパターンをもとに、生成の生地を使った仮組みをしていきます。
LABORATORYにて、モデリスト自身がミシンを踏んで縫い上げます。 手を動かして作ることで、浮かび上がる仕様や形の問題点。試着してみて分かる不具合もこの時点で摘みとっていきます。作っては壊しを重ねてやっと、納得いく仮組みができあがります。

サンプルずらり

工場さんから受け取り、修正を加えたサンプルを展示会場に運びます。
でき上がったサンプルが一同に揃うのは、圧巻の光景です。さーて、ここからどんなものがたりがスタートするのか? 創り手、お店のスタッフ、関わる全ての人がドキドキワクワクする瞬間です。

実寸・実素材

ころも研究部から受け取ったできたてほやほやの素材を、服に仕立てます。自分たちでミシンを踏んで仮組みをしているからこそ分かる、細かな指示や注意ポイントを工場さんと共有します。ボタンやファスナーなどの付属品もオリジナルで作るので、素材との相性もしっかり確認!縫い上がったサンプルがイメージ通りに仕上がっているか?サイズはこれで大丈夫か?ミリ単位で修正を加えます。

グレーディング

小さいから大きいまで、多様な楽しみ方ができる私たちの服にはサイズ作りもとても重要です。サンプルサイズを基準とし、ピッチを変えてパターンを作る…それだけではありません。大きさの変化に伴うポケット位置のバランスや、ステッチの大きさなども含め、そのサイズのその1枚が、いちばん可愛い状態で仕上がるようにグレーディングしていきます。

職出し

段取り八部、仕上げ二分。
アトリエで作った理想の服を現実に叶えていくのが職出しです。民芸品のように作った1点もののサンプルを、量産に繋げます。何枚作ろうが、お客さまにとってはたった1枚しかないもの。その気持ちを忘れずに、工場さんへ私たちの想いのバトンを繋ぎます。

世界中のパートナーと

ここでしか作れないモノ、この人にしか出せない味を求めて世界中のスペシャリストと根っこで繋がるお付き合いを目指します。Made in Japanは大切です。でもそれ以上に、ないものづくりを追求する気持ちが抑えられないのが私たち。言葉や文化の壁を超えて、視座を高く持ち、熱くコミュニケーションをとっていきます。

最後のチェック

ピリッとした空間にずらりと並んだ着用モデル。素材や形、シルエット、納期に細かな仕様まで、最後の最後のチェックです。前、横、後ろ、そして裏側の細部にまで親方の鋭いチェックが入ります。それもこれも、気持ちの良い服を喜んで着ていただくため。想いを込めて作ってきた服を、最後に俯瞰で見極める大事な工程です。

地に足をつけ、
自分たちの手で。

いわゆる服屋で、自社工場を持っている会社はそうありません。創業当時からお付き合いのあった社長から、工場を受け継ぎました。セーターの工場でつくるスウェットシャツは、どこにもないプックリ感に仕上がります。そして数年後には一宮に引っ越し、新たな歴史がはじまります。

編み

昔懐かしい音とスピードで動く、まるで機関車のような、古い古い編み機があります。その機械が編み上げるニットは、目がところどころ不揃いで味わいがあり、たくさんの空気を含んでいてふっくらしています。それを原点とし、今ではたくさんの後輩へその技術を引き継ぎ、世界中のお客さまへこの気持ちのいいニットをお届けできるよう、毎日せっせと働いています。

縫製

生地が編みあがったら、工場内にある洗濯機へ。水に通すことによって、さらに風合いを良くします。そして1枚1枚丁寧に裁断をしたら、いよいよ縫製です。どんなに気持ちのいい生地でも、縫い目がチクチクしてしまったら台無し!着る人のことをいちばんに考え、なるべく凹凸のない縫製をします。

MADE IN SDL

SDL 45Rで作った製品にはしるしがあります。筒状に編んだ生地に赤いステッチ、「SDL 45R」と刺繍を入れたネームタグです。タグも洋服の一部。ふっくらと仕上がったニットソーに相応しくなければいけません。

技術の総本山

SDL 45Rの強みは、編み、洗い、縫製の全ての技術を兼ね備えていること。普通はそれぞれ別の工場で行う作業です。型破りなものづくりのニットソーはその集大成。他にはない、SDL 45Rの技術の賜物です。

ただ、喜ばせたい
の一心で。

私たちの使命は、45Rの製品を創り手の想いと共に、お店に届け、その後のサポートも含めお客さまに喜んでいただくこと。そこからいただいた、誉(ほまれ)や成長の種を、次のものづくりやサービスへ生かし新たな好循環を生み出します。私たちはこれを「弥栄(いやさか)の回路」と呼んでいます。あっぱれ部という名の通り、どんな課題があろうともあっぱれの花を咲かせ続けるチームです。

歳時記を司る

「これは可愛いぞ、きっと喜ばれるぞ! ◯◯枚、いや、もっとだ! 」何を何枚生産するか、どの時期にお店に並べるべきかを話し合います。1枚でも多くお客さまの手に届けられるよう、無駄のない計画で、季節にあった製品を揃えます。

しつらえ

「トンカントンカン ウィ~ンウィ~ン」年に数回、本社ではこのような音が響きわたります。展示会の設営も自分たちの手で仕上げます。
ものづくりの想いを、洋服だけでに留めるのではなく空間にも吹き込む作業です。ここで表現した空気感をそっくりそのままお店で再現し、日々お客さまをおもてなししています。

カタログ作り

服より少し前に、皆さまの手にわたるのがシーズンのカタログ。やすみさんを中心に、頭の中にある世界観を外の世界に表現します。ページをめくるごとに楽しみの数が増えていく。何となく本棚に置いてある、もうずっと昔のものだけど何となく捨てられないような1冊になっていると幸いです。

発信

創り手の想いを直接お届けしたくなりました。スープの冷めない距離とスピードで、さまざまな発信を行います。 実際に企画を担当しているスタッフによるものづくり動画「45R BLUE OCEAN MOVIE」をはじめ、30年以上続けている井上保美によるスタイリングのご提案「Yasuminate」は本社で撮影を行います。
サンプル製品をスタイリストさんへお貸し出しするプレス業務も私たちの仕事です。

御用聞き

困ったなあ、どうしよう…そんな時はお気軽に御用聞きにお尋ねくだい。
メールやお電話…様々なかたちで投げかけられたお客さまのお声を理解し、少しでも早く解決するのは私たちの使命です。
そこで終わりではありません。いただいたご意見を成長の種として、より改善した回路に軌道修正していくことも御用聞きの大事な役目です。

店番

「三方よし」。言葉のとおり、創り手・お客さま・地域社会の三方に弥栄の回路が良い状態にあることを目指しています。気持ちの良いお店の運営には、百貨店やテナントの皆さまのご協力が必要不可欠。同じ志で取り組んでいただけるよう、情報を共有し、販促計画を共に練っていきます。新しい暖簾をかかげる際もそれは同じ。とことん話し合い、お互いが納得のいく形で新しいお店のオープンを手がけます。

製品管理

工場から集まってきた製品を世界中のお店に届けるため、正確に仕分け指示を作成します。製品だけでなく、お店で使う備品の発注・出荷も含めて在庫を徹底管理。あっぱれ部の棚卸し番長です。

海外店舗運営

アメリカ、フランス、香港をはじめとするアジア各国にお店を構える45R。
世界中どのお店に行っても、本社から始まったものづくりの想いと製品をきちんとお届けできるように…展示会での言葉の壁をサポートし、海を超える出荷業務、文化の違うスタッフたちへの研修なども行います。もっと多くの方に45Rを知っていただきたい。まだ見ぬ海外のお客さまとのご縁を繋いでいます。

服はふんわり、
想いはぎっしり。

服を作る本社が頭だとしたら、自社物流の45スタジオRは心臓。想いのこもった、言ってみれば血の通った大切な製品を世界中のお店へ送り届けます。シワにならないようにふんわりと箱に詰めて、服に「行ってらっしゃい」を言って送り出すのです。

どんなに魅力的な製品があっても、カッコいいお店があっても、素敵なスタッフがいても、モノの循環が滞ってしまえば、良い結果には繋がりません。45スタジオRはなくてはならない心臓部です。

荷受け・検品

日本のみならず、海外の工場さんからも、できたてほやほやの服たちが届きます。
どんな服が入っているんだろう…まるで玉手箱を開けるように、ワクワクしながら届いた荷物を広げていきます。

仕分け・発送

お店に製品を届けるため、1点1点丁寧に箱に詰めて出荷をします。ふんわり鮮度を保つために、ちょっぴりゆとりをもたせてしわにならないように詰めていきます。

お店も自分も
磨き上げて。

お店をつくるのはスタッフとしつらえ。お店が大切にしているのはどちらも明るく、清々しく、健康的ということ。それがお店の価値に繋がると考えています。

そのためには自分たち自身を磨くこと。製品についてはもちろんですが、着こなし、しつらえ、接客、さらにはお茶のお稽古まで!お店の枠を超えて自主的に学び合い、個性を育て、日常に活かしています。私たちのお店はいつでもたくさんの笑顔が溢れて元気いっぱい。はつらつとしたヘルシーなお店でお客さまをお迎えします。

飾りつけ

「焼き立てパンのようにふっくらと」
細部にまでこだわって作られた1点1点の製品が、良い状態でお客さまにご覧いただけるように大事に大事に店頭に並べます。スチーマーをかけて、シワひとつないふっくら仕上げ。チャームポイントをきちんと見せられるように、製品や店頭作りの勉強会も行います。

発注

45Rはお店によって品揃えが異なります。年に4回行われる展示会で、店長自身が自分のお店で取り扱う製品のオーダーをします。お店を知り、お客さまをいちばん理解しているのは本社ではなくお店のスタッフ。最後の1点まで責任をもって販売できるよう、覚悟を持って発注します。

目配り・気配り・心配り

製品に込められた想いをお客さまにお伝えする。我々は想いの伝道師。
旬な情報をお客さまに合ったかたちで、製品とのご縁を繋げます。お気軽にお問い合わせいただける「LINE」、ゆっくり詳しくお伝えできる「お電話」、お時間選ばずご覧いただける「季節のお便り」「インスタグラム」、1対1の接客を心がけています。

花処江戸桜

私たちの服には、自然が生み出した優美な形や色にインスパイアされ誕生したものも少なくありません。
派手ではないけど小さくて可愛い草花、ちょっとヘンテコリンで愛おしいフォルムの植物、市場で一目惚れして連れて帰ってきたお花たちを幅広く取り扱っています。お客さまの日常に、四季折々の季節のよろこびをお届けすのが、私たちの喜びです。

とこわ回路 作法のお稽古

日本の礼儀作法を学び、お客さまへのおもてなしを進化させる、会社の外へ飛び出して、お茶目な師匠のもとでお稽古に励むチームが茶道部です。
季節の楽しみ方や道具を大切にする心など、学びは多く店頭で活かせることばかり。時には、本店のBadou-Rにある茶室でお茶会も開催します。

とこわ回路 着こなし勉強会

常若(とこわか)とは、いつまでも若々しくフレッシュな事を示します。
錆びつくことなく循環し、成長し続ける人間でいられるようお店のスタッフを中心に「とこわ回路」と名付けた組織を作りました。様々な分野でチームを作り、お店や地域の垣根を超えて運営しています。
着こなし勉強会もその一環。全員が45Rらしく、その人らしく着こなす。私たちは服屋です。カッコよくなきゃいけません。

オンラインストア

出勤したら「いらっしゃいませ!」帰るときは「ありがとうございました!」パソコン画面に向かってご挨拶するのがオンラインストアスタッフの日課です。
直接お客さまとお会いすることはできませんが、時間や場所を気にすることなく自由にお買いものしていただける、お客さまの生活に寄り添ったお店であることが自慢です。

写真とものがたり作り

「ちょっとここ見てください!」「この素材のここが可愛い!」小さなたくさんのこだわりポイントを、お客さまと会話をするように1枚1枚写真におさめていきます。
お客さまに代わり、見て着て触って得た感覚と、創り手の想いやものづくりの背景を交え、お手紙を書くように文章にしたためます。

製品管理

お店の中でいちばん製品が揃うオンラインストア。その数はなんと3,000品番!
新規製品の入荷やお店への移動など、毎日ひっきりなしに在庫が動いています。
お客さまへご迷惑がかからぬよう、1点の差異も出すことなく製品を管理。お手元に届いた時に不備のないよう、入念な検品も怠りません。インディゴの日焼けにも注意して、すぐに発送できる状態を常に保ちます。

ピックアップ・発送

壁一面にズラーっと並んだ服たち。色・サイズの間違いがないよう慎重に、かつ素早く、スタッフ総出で発送準備!箱を開ける瞬間の、お客さまのワクワクドキドキを想像しながら、1枚1枚丁寧に畳み直します。
最後に封をしたならば、あとは皆で「いってらっしゃい!」
無事にお手元に届くまで、しっかりと見届けます。

ゴール?いいえ、
スタートです。

45Rとお客さまのお付き合いは、買っていただいて終わりではありません。そこからがはじまりです。大切な服を長く楽しんでいただくため、サービスチームがお手伝いします。

お直しだけでなく、お客さまのご要望に沿ったリメイクまで行う「満足工房」。 シーズン中にたくさん着てもらって、疲れた服をリフレッシュさせる「45R LAUNDRY」。 穿かなくなってしまったデニムに命を吹き込む「再びJEANS」。 お客さまの服を愛する気持ちに寄り添い、かたちにするのがサービスチーム。満足と喜びを届けます。

ランドリー

たくさん着た服は、きちんとしたお手入れが大事です。人にも環境にも優しいクリーニング屋さんと提携して、素材の風合いそのままに、着心地良く仕上げます。
お客さまの大切な服をお預かりしお返しするまで、責任をもって管理します。

満足工房

「着られなくなったけど捨てられない…」「たくさん着たら穴が…」「丈がちょっと長い…」そんなお客さまのお悩みを解決!
お直しやリメイクによって、服たちに新たな命を吹き込みます。時にはお店で「出張満足工房」を開催。持ち込まれる歴代の服には、お客さまの愛情がたくさん!それも受け継ぎ、新しいかたちへと生まれ変わらせます。

再び(リサイクル)

服を大切に、そして無駄にしない。私たちの「もったいない」の精神により、ひと仕事終えたお客さまの服を回収し、反毛をして、新しい服を作ります。
集まれ!45Rの服!

再びJEANS

45Rはデニムのブランドです。
穿く人によっていろいろな表情になる、それがデニムの醍醐味です。でも、なかなか思うように育たなかったこともあるはず…そんなご自宅に眠っているデニムに、加工を施したり、色を変化させたりとお化粧をしてあげるのが「再びJEANS」です。そしてまた、あなただけの1本に育てていただくためのお手伝いをします。

ものづくりだけが、
ものづくりじゃない。

「伝統を守るだけが老舗ではない。進化、革新こそ、今を生きるわたしたちの使命。」これは原点のひとつです。 おめつけ部は縁の下の力持ち。会社を支える人事総務・経理を担っています。

人事総務の使命はスタッフの安心、安全、働きやすさ、そして成長できる環境を整えること。世代も環境も異なる一人一人のスタッフと向き合い、話し合いながら仕事をしています。経理は会社のお財布係。入ってくるお金、出ていくお金、日々厳しくおめつけします。厳しさはもちろん、会社と働くスタッフのため。進化と革新を重ねて引き締めた、筋肉質の経理が自慢です。

防災・セキュリティ

もし仕事中に災害が起こったら…社員全員が一時的に避難できるよう、防災グッズを常備!不足していないか、使えないものがないか、管理します。
また、会社を危険から守るための、メンテナンス・セキュリティも万全です!

人事・総務

私たちの想いに共感し情熱をもって仕事をする人、言わば原石を発掘し磨いていきます。そして、スタッフが自分の仕事に専念できる環境づくり、スタッフとその家族が、健やかに暮らせる体制づくりをします。
今では、子育てをしながら働くことも当たり前。そんなお母さん・お父さんスタッフをサポートする「あかね会」の活動もしています。

システム・
インフラ整備

手仕事が多くアナログ色が強いですが、システムは会社の要です。
組織を1つにまとめるために、スタッフ用のスマホ1台に始まり、大掛かりな基幹システムの構築に至るまで、多岐に渡る開発・整備・メンテナンスを行なっています。

財務・経理

ものづくり、ひとづくり、店づくり、会社づくり、全てが円滑に進められるよう、毎日コツコツ数字とにらめっこ。基本の業務はシステムを導入していますが、最後はアナログ。大きな大きな「承認」ハンコでの捺印をもって、最終決定をします。これは毎朝のルーティン。親方と二人三脚で会社を支えています。

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